雷鳴

嵐の夜だからか眠れなくなった。

 

仕方ないからブログでも。

 

知り合いの青年が6、7年婚活している。

仮交際しては断ったり断られたりで、ずっとうまくいかないようだった。

それが最近良い感じらしい。

相談所なので本交際したらある程度で婚約にならないといけないようで、プロポーズどうしようとあれこれ案を練って嬉しそうにしていた。

良かったなぁと思っていたが、両親は反対のようだった。

それを聴いて、そうか私は他人だから良かった良かったで済んでしまうけど、親ともなると子供の性格とか色々考えて上手くいくわけないとか思うのかも知れない。

お相手は障害のある人だという。

それでも本人が良いなら良いじゃない、と思うのはやはり他人だからだ。

考えてみれば彼の今迄の言動を見れば、結婚してから思ったより大変だと気付いて、外に癒やしを求めかねない。

そんなの親は見抜いているのかも知れない。

 

彼が思っているような、一般的な家庭生活は営めないと気付いた時に夢から冷めてしまうかも。

 

と、ここまで書いて夜中の3時を過ぎてやっと眠くなって来たので寝てしまった。

今は翌日の午後四時。また、家の中にいても空気が揺れるほどの雷鳴。

 

さて、その婚活の青年だが、会って話を聴いた時にはやっと結婚か良かったなぁしかなかったが、今になって本当に大丈夫だろうかと心配になってきた。

心配になってきたが他人ではどうにもならない。

お相手は子供の頃からの障害だから、それなりにしっかりと将来を見据えての婚活なので、彼が変な迷いを見せたり変な同情的な気持ちが見えたりしたら、きっと向こうからお払い箱にされそうではある。

青年と知り合って10年以上経つけど、確かに彼で大丈夫かと思う。

お相手の方は年下でもしっかりしているようで、それは彼には合ってると思う。

彼の方が甘く考えてて、どこかで愛想つかされないだろうか。

 

まぁ所詮、他所様の息子のことだから、どうにもならんけど。