早く寝ないとね

節分も過ぎ、予報では寒さも底を打って、あとは春に向かうだけらしい。

 

今週は都内も雪が降って、その日は部署の多くの職員が当日朝から在宅勤務にしたり、昼頃には切り上げて午後在宅にしたりと、定時まで残っている職員はほとんどいなかった。

私の通勤は地下鉄だけしか乗らないので、全然普通に定時まで残っていたけど、女性で残ってるのは自分の部署では私だけだった。

帰る頃には積り始めていて、大変楽しい気持ちで雪を踏みながら帰った。

ちょっと踵が滑ったりする感触も、また楽しい。

帰り道は当然、あんまり車の停まっていない駐車場の中を新雪を踏みながら縦横無尽に歩き回った。

若干危ないBBA感は出てたかも知れないが、外を歩いている人も少ないから全然平気。

数日経った今も日陰には雪が残っていて、毎日その残雪をわざわざ踏んで歩く。

今年の雪はきっとこれで最後だろうから、十分楽しませてもらった。

 

ここのところ仕事がつまらなすぎる所為か、どうも気分が沈みがち。

職場そのものは嫌いじゃないのだけれど、なんか仕事が不毛過ぎてやる気にならない。

こんなに仕事出来ない奴ではないはずなのに、仕事も遅々として進まない。

先輩派遣さんが満了で退職して、新しい方が来て、別に良い人なんだけど、やっぱりなんか普通に幸せそうな人と仕事するの辛い。

前の派遣さんも明るくてきれいな人だったが、そこはかとなく陰があって程良かった。

旦那さんは会社経営者っぽかったので、全然普通に幸せだとは思うけど。

今頃、海外旅行にでも行ってるのかもなぁ。いいなぁ。

 

人気の漫画のドラマ化を巡って、原作者が自死に至るという痛ましい出来事があった。

ドラマはあんまり観てなかったけれど、原作の漫画は漫画サイトで無料で読めるところだけ読んだことがある。

主人公を演じた女優は、漫画とは違って随分と華奢な女優だった。

そこから既になんか設定に無理な感じが、と思ってはいたが、ドラマ化すると大抵そんなもんだよね、と思っていた。

ドラマが終わって原作者がSNSに書いた事を読んで、あー原作者は納得していない部分があったんだなぁと思っていると、訃報が流れた。

想い入れのある作家ではないけど、これは駄目だ。報道を見て思わず嗚咽のような声が出てしまった。

こんなことで命を落とすなんて、本当駄目だ。

まだたくさん作品を残せたはずなのに。

「セクシー田中さん」は、女の子がいかにいろんな事と戦って生きてるかを、ちゃんと言語化し表現した良い作品だったのに。

残念で仕方ない。

 

いろいろと低めだが、最近の楽しみは金曜の夜に「葬送のフリーレン」というアニメを観ることくらい。

千年以上もひとりで生きている、孤独で可愛い魔法使いのエルフ。