わたしたちのじだい

知人から預かった、MacbookAirのバッテリーを交換してみた。

もう数年放置していて、電源も入らないから捨てようかなみたいな事をいうので、なんとかなるのではと預かってきた。

数年放置なので、バッテリーは死んでいる。

バッテリーがイカれていても、電源アダプターが生きていれば電源は入るはずと思った。

が、アダプターもイカれている。

それが4月くらい。

バッテリーを入れ替えればなんとかなりそうだけど、そもそも電源アダプターがだめなのか、本体が死んでいるのかがはっきりしないなぁと思いながら数ヶ月放置した。

夏頃にふとアダプターの接続部分の掃除をしてみたが、それでも電気は通らない。

もう駄目ね、本人に返して処分なりなんなりしてもらうかなとまた放置した。

 

最近になって本人から「あれどうなった」と聞かれたので、もう一度出して電源アダプターを繋いだら、奇跡的にランプがついたので電源入れてみたら、なんと電源が入った。

動作も悪くないので、バッテリー交換する事にした。

今の時代はネット上になんでもあるので、自分でバッテリーの交換のやり方を上げてるブログや動画がいっぱいある。

バッテリーも金曜の深夜に注文して、土曜の午前中に届いた。

便利な時代です。

裏蓋開けてバッテリー取り替えるのは、10分かそこらで終わる。

それより中の掃除の方が大変だった。

知人は以前犬を飼っていた人なので、犬の毛があちこちに入り込んでいた。

 

そんなこんなでバッテリー交換して充電もできてるので、しばらく使えることでしょう。

BBAでも出来るんだわ、とちょっと達成感があった。

 

そして思ったのは、私が生まれてから今までの時代って、いろんな物事が変わった時代だったのだなぁと思う。

今の時代に限らず、いつの時代も変化はあるんだけど。

私は、隣りは数キロ先みたいなで山奥で生まれた。電気も届いていないような山奥。

そこから市街地に引っ越ししても、小学校の高学年になるまで家に電話は無かった。

何かあれば、近所の親戚が連絡先だった。

そんな時代からほとんどの家が固定電話を持てるようになって、ひとり暮らしの人も電話を持つ時代になって、ポケベルで連絡する女子高生が現れて、PHSで電波を探しながら電話をする時代が来て、大きなカバンみたいだった携帯電話が小型になって、そして多機能のスマートフォンの時代になったのだ。

パソコンも、オフィスコンピューターの電算機が一部屋を埋めるくらいだったものが、フロッピーで起動するようになって、そのうちそのフロッピーも起動のコマンドも要らなくなって、大きなモニターも無くなって、今は薄い小さなタブレットで何でも出来たりするのだ。

 

そんなの全部見てきたなぁ。

そしてBBAでも、PCの裏蓋が開けられる時代が来たのだなぁ。