夜行列車

時々また夜行列車に乗って、東北まで行ってみたいと思う。

でもあんな夜行列車はもう走っていないし、今の自分ではもうあんな旅は出来ない。

いつも乗っていたのは、急行八甲田。

 

新しい仕事も始まったけど、働きたかった企業の割には全然楽しくないが、まぁそれなりにやっていこう。

 

最近養命酒を飲み始めた。寝起きが格段に違うという口コミを読んだからだが、今のところそんな変化はない。そもそも早く寝ないんだから効果もないのかも。

 

このところ寝入り端やうたた寝の時に、この世に居ない彼が夢に出てくる。

何かを話している声がして、彼じゃんと思って嬉しいんだけど、何を言ってるかわからないうちに、これは夢ですねと思って目が醒める。

仕事中にもなんかついうとうとしちゃったりすると、誰かがそっと肩とか背中に触れる感じがして、はっとすると誰も周りにいないという事もある。

仕事中に居眠りしちゃうほど、今の職場はヒマヒマなわけだけど、彼がどこかで見ててくれてるのだろうか。

折角見てくれてたりするのなら、宝くじとか馬券とかに当たるように、何か教えてくれないかなー。

 

彼が突然この世からいなくなった当時の気持ちが、急に蘇ってくる時がある。

泣きながら眠って、目が醒めた途端に哀しい。

世界に彼ひとり分の空白があって、それが埋まらない感覚。

いつの間にか空白は埋まっていったけれど、まだ本当に小さな空白が残っている。

これはきっと私が生きてる間、埋まらないのかも。

小さな真空というか。

 

なんか今日も書きたかった事が結局分からなくなったな。