急に寒くなった。
雨だしね。
明日も雨。
明日は在宅勤務なので、雨でも大丈夫。
昨年は泣いて暮らした十一月だけど、意外と大丈夫な感じだ。
それでもここのところ毎日、あの時こうしていたらとか思ったりするけど。
この間CSで「岸辺のアルバム」を放送していた。
このドラマの初回放送時、私は中学生だった。
自分の記憶では小学生だったかなと思ってたけど。
覚えているのはオープニングタイトルのジャニス・イアンの歌と、濁流に流される家の映像くらいだった。
ジャニス・イアンの歌だけが好きで、内容は観ていなかったんだと思う。
今回全部じゃないけど観て、こんな話だったのかと思った。
内容はさて置き、古い映像というのは、そこに映る景色を観るのが楽しい。
渋谷のスクランブル交差点がこんなだったのかーとか、モスバーガーのロゴのキャタクター懐かしいとか。
内容はね、山田太一さんだからね。台詞がどうにも山田さんだからね。そう思って観る分には面白いよね。
そして八千草薫はやっぱり可愛いよね。
という感想。
職場では、仕事で随分もやもやさせられたおじぃちゃんが退職することになり、私に意地悪だった同僚が怪我でしばらく出社できなくなった。
ここのところどちらとも問題なくうまくやれてたんだけど、私が苦手な奴が二人共居なくなって、それはそれで何か変な気分だ。
今まで出会った人の中で何人か、「私が嫌いな人は、なぜかそのうち居なくなるんだよね」と自慢気に言う人がいた。
それって何か嫌な言い方だなと思っていた。
私はどっちかというと、誰かに嫌われて意地悪な事をされると、面倒だから辞める方の側だった。
嫌な人は辞めていってくれると言う人は大抵意地悪な人なので、そうだろうなぁと思ったものだ。
という流れがあって、今回の事は私の所為じゃないんだけど、なんとなく後味悪いのだった。
まぁ、怪我をした人は休むだけで、別に辞めるわけじゃないんだけどね。