今日は寒い。
6年前まで、池袋に歩いていけるところに住んでいた。
昨年、自動車の暴走で死傷者が出た事故の現場は、よく歩いた場所だった。
あの横断歩道も、何度も渡った事がある。
その事故の裁判が始まった。
遺族の方のこれまでの時間を考えると、どれほど苦しかったかと思う。
この事件の報道を見ると、亡くなった方の事は何度も報道されているが、他の被害者についてはあまり報道されていないように思う。
被害にあった方に配慮してという事かも知れない。
あれほどの事故であるから、他の方も大きな怪我だったのではないかと思うが。
ゴミ収集車に乗っていた方の様子は報道されており、打撲ということだった。
数年前に肋骨を数本折る怪我をして、今でも肋骨の周囲や腕にしびれが残っている私としては、この事故の被害者が今でも怪我の後遺症でつらい思いをしているのではと思ってしまう。
事故の後遺症はずっと後から出てくるものもある、時間が経てば治りますと言われて、結局治らない事もある。
それを抱えて何十年も生きるのも、結構辛いのだ。
この事故で被害にあった方が、納得のいく判決が出ることを願っている。
加害者は自己保身など考えず本当の事を言って欲しいし、全てを観ていたはずの同乗者もしっかり本当の事を言って欲しい。