梅雨の真っ只中なはずだが、今日も晴れている。
肋骨折って家に居ることが多いのに、この暑い時期になってから向かいの集合住宅が壁の塗装かなんか始めてしまって、塗料の匂いやらタバコの匂いやら、それに常に足場のどこかに他人が居ると思うと窓もおちおち開けて居られない。
自分の部屋なのに居心地が悪い。
もう半月くらいはそんな状態。
こんなに壁の塗装って時間が掛かるものなのだろうか。
窓を開けて、部屋の片付けと掃除をサクッと終わらせたいのにそれも出来ず、なんか閉塞的な部屋にいると色々とやる気も出ない。
そうも言ってられないほど部屋があれてるんだけどね。
部屋の居心地といえば、階下の部屋に住んでいるカップルにいい加減うんざりしている。
男は夜からの仕事のようで、夕方から出掛けるようだ。
帰ってくるのは2時から4時辺りで、そこからひとしきり騒ぎ始める。
キャッキャキャッキャ、ドスドスバタバタ、ドアはバーン!
そして彼女への説教。
内容まではわからないが、明らかに一方的に男が女に何か言っている。
私は床に布団を敷いて寝ているので、階下の音が直接響く。
夜中に何度も起こされる。
それもそれでうんざりだが、こちらも昼間出掛けないで居ると、昼間も昼間で昼過ぎからまた騒がしくなる。
だいたいが女は出掛けないのか?と思うほど出掛ける気配がない。
階下の住人が引っ越してきた当初は女の声しか聞こえなかったが、それが朝早くから夜遅くまで電話しているらしい声だった。
女の部屋は数ヶ月カーテンすら無く、下着を外に何日も干しっぱなしにしたりと、常識的な女ではないのだろうと思っていた。
そうこうするうちに常に男が居るようになって、今の状況。
女が引っ越して来たのは確か一昨年の12月頃だったので、2年で出ていってくれることを願っている。
そうならないようなら、こちらが出るしかないかもなぁ。