究極の我儘

樹木希林さんが亡くなった。

メディアが取り上げる希林さんは、自分を貫いた素晴らしい人物って感じだ。

 

樹木希林さんのような人を嫌いではないのだけど、こと内田裕也氏との関係に関しては、そんなに持ち上げるような事なんだろうかと思う。

夫婦なんだしね、好きなんだろうし、別れたく無かったんだろうし、今となってはお互いに尊敬し合って付かず離れずの良い関係だったんだと思う。

しかしなー、内田氏の中では早いうちに終わった結婚で、離婚して結婚したい相手も居たんだと思うんだよね。

離婚届勝手に出しちゃったりした事もあるわけだし、その時話題になった美人女優も居たわけだし。

よく美輪さんなんかも言うけど、本当の愛は好きな相手の幸せであって、別れてあげるのが愛、みたいに言うしね。

これはこれで、それは都合の良い女じゃねーか場合によっては?と思うので、手放しで賛成は出来ない見解ではあるけど。

 

樹木希林さんは、そういう意味では究極に自分を通した人で、そういう生き方もあるのだけど、内田氏が他の誰かと本当に安らぎのある愛も得られたかも知れないのに、と思うとなんだか残念な感じがする。

 

まぁ、内田氏も樹木さんの死に憔悴しているという事なので、今となってはお互いに運命の相手だったのかも知れないけどね。

敬老の日は明日

自分も年寄りに近づいてきた。

でも別に敬われなくて良いな。

 

少し前の記事に、通り魔事件を起こした女の事を書いた。

ブログやtweetでは、反省しているようにも見えず、のうのうと生きていた。

 

その女が亡くなったようだ。

希死念慮があるような事を書いていたので、おそらくそういう事だろう。

死者に鞭打つというのは酷い事かもしれないが、でもこれで被害者の気持ちとしてはいくらかほっとしたのでは無いかと思う。

多少の後味の悪さもあるかもしれないが。

 

今更そんな事をするなら、事件を起こす前にやるべきだったとすら思う。

生きているのが辛い人はいる。

周りからみたら、その女は大して苦労もせず育ち、好きな絵を書いて我儘放題出来る旦那のいる幸せな主婦にしか思えない。

でも、生きるのが辛かったのだろう。

なら何故、刃を見ず知らずの他人に向けたのだ。

それが許せない。

彼女は今は目的を果たして幸せだろう。

この世は修行の場だという。

それを投げ出すのも、また修行のうちかもしれない。

 

私は合掌はしない。

理不尽に人を殺めようとした者に、情けなんて要らない。

連日の猛暑が落ち着いたら、今度は台風。

被害が出ないことを祈る。

 

最近、LGBTの人々は生産性がなく行政の支援は無用、とか言った女性議員がいるらしい。

ははは。

もうLGBTの方々は税金払わなくて良いのでは。

行政がなんもしないとかいうなら、そこに金払う意味ある?

いやはや。

この議員いろいろ持論を繰り広げているようだけど、いつ自分が自らが切り捨てている人々側に回るかなんて分からないと思わないのだろうか。

子供を生んで育てて働く自分が、女として最高位と思ってるんだろうな。

すげーなー。

そんな遺伝子とか要らんは。

ブログ読みに行ったら、自分の娘は周りからも良い子だと言われ、どんな良い親に育てられたのかくらいに思われてますよ、っていう趣旨の記事あげてた。

お嬢さんも、確実に遺伝子受け継いでるんだろうなぁ。

それこそ税金の無駄。

こんな議員、コワイわ。

 

障害者は生きてる価値なしと惨殺した男と、考え方は一緒だよね。

 

あー税金払いたくない。

民間企業で働いて、間接的に事業税に加担するのすら嫌になる。

 

そんな国ニッポン。

どこが良い国なの?最近の日本礼賛のTV番組は、もしや政府のプロパガンダなの?

日本は全然良い国じゃないのよ。

 

ナチスのように成り下がる気か。

最後の夏

そういえば、今年は平成最後の夏なのだ。

この言葉はあちこちで使われているのだけど、聞く度に「あぁ、そうだった」と思う。

国民はそんな感じであるが、陛下におかれてはひとつひとつの公務が、これで最後と思うんだろうなぁ。

 

昭和最後の夏がどんなだったかなんて、実のところ覚えて居ない。

それはその夏が最後の夏だと思って居なかったからだろう。

今年は、これが平成最後の・・・と思っていれば、記憶に残っていくかも知れない。

平成最後の夏は、長く暑い夏になりそうです。

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海の日

海とか海水浴とか、もう遠い昔。

 

それにしても暑い。

洗濯物は良く乾くが。

 

今日は久々にカーテンを洗った。

カーテンは、踏み洗いが一番綺麗になる。

 

 

3連休で部屋を片付けようと思ったが進まず。

あまりの暑さに、外出したのは一昨日の午前中のみ。

昨日は一日部屋にいた。

それなのに何も片付いていない。

もはや所謂、断捨離すべきなんだよね。

あの若い頃の今で言うミニマリストな暮らしが、今は出来ない。

本当はずっとあの頃のように暮らしたいのだけど。

 

以前千趣会だのフェリシモだのの、頒布会通販にハマっている知り合いの部屋を訪ねて、物の多さに驚いた事があった。

物の所為で窓もふさがっていて、薄暗い部屋だった。

買っただけで使わない大量の物に囲まれ、派遣とパートを掛け持ちして働いていた。

その後関わる事も無かったが、あの人はその後どうしてるかな。

 

あの時のあのモノだらけの薄暗い部屋と、今の私の部屋は似ている。

違うのはとりあえず窓は塞がっておらず、そこそこ日当たりは良いところか。

 

モノはあっても、使わなければ意味が無い。

でもたくさんある素敵なポストカードも、綺麗なレターセットも、今となっては出す人も居ない。

今どき手紙なんか送ったら、大げさすぎて迷惑なんだろうな。

自分に手紙でも書きましょうか。

積雲

夏なのだ。

エアコン大活躍。

エアコンつけて熱いお茶を飲む。

もう老人に近いので、無理せずエアコンつけます。

 

ここのところ派遣で事務員をしているが、同年代かいくらか若いであろうまぁ中年の同僚派遣が、当初から休み続きである。

理由は、同居の父が具合悪い→入院→疲れで母が体調不良→父の病状について医師から説明があるので→母が体調不良→父の退院→やっと1週間連続勤務→仕事の所為で目がショボショボするので病院いきます→母が高熱→無断欠勤→今ココ。

 

いやいや、これが本当でも最早誰も信用しないかも。

病院での病状説明とか退院とか、前もってわかっている事は、土曜日にするか前もって言えば良いのに必ず連絡は当日の朝。

これが、おそらく50代であろう大人がやることなのか。

 

同じ会社から派遣されていた前任の派遣も、更にその前任の派遣も、同じように休み続きだった。

いい加減ちゃんとしたの寄越さないと、いくらなんでもまずいのでは、あの派遣会社も。

隣の係に同社から派遣されたこれまた中年派遣も、数日前に体調不良とかいう理由で突然辞めたし。

 

今の職場は派遣を下に見てるので、私は淡々と仕事をすることにしている。

特に誰かと関わる事もなく、職員とは一線を引くようにしている。

くだらない仕事も別になんとも思わないし。

正直楽な職場なのに、何が不満なのだろうか。

 

さて件の派遣さんは、無断欠勤後どうなることやら。

誰かが急に亡くなって、葬儀で慌ただしく連絡出来ませんでしたとか言いそう。

ほとぼり

昨年折った肋骨周りが痛い。

もうねー、ちょっと嫌なレベル。

まぁ仕方ない。

 

一昨年だったか、千葉で女性が犯人の通り魔事件があった。

女はリスカ写真をブログに載せたり、通り魔を示唆するような動画を配信したりしていた。

判決は執行猶予がついて、昨年には世の中に出てきた。

その女がしれっと新しいアカウントでネット上に居る。

痛々しい絵を書いて売ったり、手作り品を売るようなサイトで雑貨を売ったりしている。

なんかね、一度犯罪を犯したら何もしてはいけないのか、と言われるかも知れないが、少なくとも被害者が嫌な気持ちになるような活動は、しないで欲しいと思うよね。

 

殺されかけた3人の被害者は、今後も心身ともに後遺症を抱えながら生きてゆくのだ。

無差別に襲ってくる奴はいつ現れるか分からないトラウマ。

そういうものは普段忘れていても、何かの拍子に恐怖を呼び起こす。

そして刺された部位の身体的な後遺症。

体のどこかに怪我を追うと、治った後でも後遺症は少なからずある。

事故で肋骨を折った私でさえ、1年以上経った今も薬が必要な痛みが続く。

 

身体を切ったり、どこかを折ったりするというのは、経験していない人にはわからないだろうが、本当にその時の物理的な痛みよりも、後遺症の痛みの方が辛い。

それを抱えて生きているのだ事件の被害者は。

それをのうのうと楽しく生きてる加害者には、同じような痛みを味わえと思う。

後ろから背中を刺され、脇腹を刺され、足首を捻挫し、指を切られてしまえ。

その上でのうのうと生きたら良い。

 

こんな大きな事件ではなくても、以前短期間一緒に働いた職場にいた男は、過失で老人を轢き殺した。

当時はすべてのネット上のアカウントが消えたが、示談金やらなんやらで、実刑にはならなかったようで、数年経ったらまた新たなアカウントで楽しげな書き込みを始めた。

「うるさいこと言う奴がいるので辞めてましたが、またはじめましたw」

とか書き込んでいた。

人が一人死んでいるのにね。

お金で解決したから、禊は済みましたって感じなんだろう。

時々趣味を活かしたボランティア活動なんかもして、心証をよくしたらしい。

こいつには働いている当時パワハラを受けたので、どうにも許せない気持ちがある。

 

結局何かの犯罪を犯しても、実刑の無い判決では犯人は反省しないのだ。

私では無く、相手が悪い。

私では無く、精神病が悪い。

 

違うよ、罪を犯した本人が悪いんだよ。