平成最後の天皇誕生日

ものすごく混むのを覚悟で、一般参賀へ行ってきた。

通常なら初回のお出ましに間に合う時間についたけど、結局辿り着けたのは三度目のお出ましの時間だった。

今回は場所取り間違えて全く見えなかったが、今回は大きなモニターがあったので、まぁ雰囲気は味わえたか。

いつもより長いお手振りで、最後は御一家中心に寄られて笑顔であった。

それにしても時々雨も降る、何時になく思わしくない天候だったが、本降りでは無かっただけ良かったか。

 

今回は周囲の会話を聞いていても、初めて来ましたという人達が多く、人も多すぎでかなり消耗した。

たまたま位置取りしてしまった場所の目の前の人は、どんな皮膚病なのか単に小汚くしているのか、頭から首に掛けて硬い皮膚が粉を吹いていて、そのフケが断続的に落ちてくるし、さらにその人と一緒に来ていた青年は髪をむしってはむしった毛先を爪でしごいては捨てるというのを繰り返していて、しかも落ち着きがなくてうんざりだった。

その上、後ろには小学校低学年辺りの二人の娘を連れた父親が来ていて、その子供がはしゃぎ周り足は蹴られるは肘でガンガンやられるは、お目見えの時には父親が抱き上げているせいで背中辺りを蹴られるわで、イライラした。

しかもこの父親が、子供に注意はするけど「それ減点な」とかいうだけでずっとスマホ見てるだけだし。

正直この子達が一般参賀に来たことなんて、絶対覚えていないだろうと思う。

せいぜい大勢の人の中ではしゃぎまわった、という想い出くらいじゃないだろうか。

平成最後のイベントだから仕方ないのかも知れないが、馬鹿親子はおとなしくテレビでも見てろと思ったのであった。

 

本当は今日は、知人と三人でランチの予定だったが、参賀のあとでは間に合わない時間に有無を言わせず予約を入れられていたので断ってまで一般参賀に行ったんだけど、なんか今回は本当消耗しただけだったなぁ。

まぁでも、平成天皇の最後の天皇誕生日参賀に行ったという想い出にはなるかな。

全然見えなかったけど。