敬老の日は明日

自分も年寄りに近づいてきた。

でも別に敬われなくて良いな。

 

少し前の記事に、通り魔事件を起こした女の事を書いた。

ブログやtweetでは、反省しているようにも見えず、のうのうと生きていた。

 

その女が亡くなったようだ。

希死念慮があるような事を書いていたので、おそらくそういう事だろう。

死者に鞭打つというのは酷い事かもしれないが、でもこれで被害者の気持ちとしてはいくらかほっとしたのでは無いかと思う。

多少の後味の悪さもあるかもしれないが。

 

今更そんな事をするなら、事件を起こす前にやるべきだったとすら思う。

生きているのが辛い人はいる。

周りからみたら、その女は大して苦労もせず育ち、好きな絵を書いて我儘放題出来る旦那のいる幸せな主婦にしか思えない。

でも、生きるのが辛かったのだろう。

なら何故、刃を見ず知らずの他人に向けたのだ。

それが許せない。

彼女は今は目的を果たして幸せだろう。

この世は修行の場だという。

それを投げ出すのも、また修行のうちかもしれない。

 

私は合掌はしない。

理不尽に人を殺めようとした者に、情けなんて要らない。