ほとぼり

昨年折った肋骨周りが痛い。

もうねー、ちょっと嫌なレベル。

まぁ仕方ない。

 

一昨年だったか、千葉で女性が犯人の通り魔事件があった。

女はリスカ写真をブログに載せたり、通り魔を示唆するような動画を配信したりしていた。

判決は執行猶予がついて、昨年には世の中に出てきた。

その女がしれっと新しいアカウントでネット上に居る。

痛々しい絵を書いて売ったり、手作り品を売るようなサイトで雑貨を売ったりしている。

なんかね、一度犯罪を犯したら何もしてはいけないのか、と言われるかも知れないが、少なくとも被害者が嫌な気持ちになるような活動は、しないで欲しいと思うよね。

 

殺されかけた3人の被害者は、今後も心身ともに後遺症を抱えながら生きてゆくのだ。

無差別に襲ってくる奴はいつ現れるか分からないトラウマ。

そういうものは普段忘れていても、何かの拍子に恐怖を呼び起こす。

そして刺された部位の身体的な後遺症。

体のどこかに怪我を追うと、治った後でも後遺症は少なからずある。

事故で肋骨を折った私でさえ、1年以上経った今も薬が必要な痛みが続く。

 

身体を切ったり、どこかを折ったりするというのは、経験していない人にはわからないだろうが、本当にその時の物理的な痛みよりも、後遺症の痛みの方が辛い。

それを抱えて生きているのだ事件の被害者は。

それをのうのうと楽しく生きてる加害者には、同じような痛みを味わえと思う。

後ろから背中を刺され、脇腹を刺され、足首を捻挫し、指を切られてしまえ。

その上でのうのうと生きたら良い。

 

こんな大きな事件ではなくても、以前短期間一緒に働いた職場にいた男は、過失で老人を轢き殺した。

当時はすべてのネット上のアカウントが消えたが、示談金やらなんやらで、実刑にはならなかったようで、数年経ったらまた新たなアカウントで楽しげな書き込みを始めた。

「うるさいこと言う奴がいるので辞めてましたが、またはじめましたw」

とか書き込んでいた。

人が一人死んでいるのにね。

お金で解決したから、禊は済みましたって感じなんだろう。

時々趣味を活かしたボランティア活動なんかもして、心証をよくしたらしい。

こいつには働いている当時パワハラを受けたので、どうにも許せない気持ちがある。

 

結局何かの犯罪を犯しても、実刑の無い判決では犯人は反省しないのだ。

私では無く、相手が悪い。

私では無く、精神病が悪い。

 

違うよ、罪を犯した本人が悪いんだよ。