春の心はのどけからまし

関東の桜は終わって、これからは八重の桜の時期。

盛大に散った桜は寂しいが、この雨で最後か、この風で最後かとハラハラする事は無くなる。

こんな気持は昔の人も持ったわけで

 

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

 

在原業平も詠んだのだ。

 

また来年。

盛大な花を見れると良いな。

 

正直、人がいつ死ぬかなんて分からない。

来年の桜を観る事が出来るかも、誰にもわからない。

 

最近、家族を殺すような事件をよく聞く。

折角産んで育てた子供に殺される親。

少子化の今なのに、これじゃあ子供を生みたいと思う人もどんどん減りそう。

 

三月は後半怒涛の嫌なこと続きで、お蔭でストレスで本来やるべき事がすっぽりと抜けてしまったりと、金銭的にもダメージが大きかった。

あとから後悔してもどうにもならず、もうこれを教訓にするしかないと諦めて、少し憑き物が落ちた感じ。

私は私。

もう自分の事だけ考えよう。

 

まずは、荒れ果てた部屋をなんとかしないと。