『ガラクタ捨てれば自分が見える』という本を買ったのは、かれこれ10年も前。
読んだ時はすぐ捨てようと思えたが、結局全然片付いていない。
私の中では、捨てる系の本で一番やる気が出るのがこの本なのだが。
骨折する前に、ちょうど少しやる気を出して片付けを始めた所だった。
しかし骨折して重いものが全然持てなくなって、片付けは頓挫した。
骨折からひと月半がすぎて、少しは重いものも持てるようになったので、そろそろ片付けたい所だ。
しかしここに来ての体調不良。
どうもやる気が出ない。
大体が、経済的に遊んでいる場合でもない。
片付けどころじゃないのだ。
と、ぐるぐるして一日が終わる。
でもなぁ、本当いい加減片付けよう。
ずっと親と住んでいた家を親の亡き後片付けていた方のブログが、ここ1年更新されていない。
前触れも無く、突然その方の全てのブログの更新が無くなった。
多少体調が優れない事が書いてあったが、さほどの事でも無さそうだったのに。
いつ何があるか分からないなぁと思うと、私もこのままこの状況にしておけないよなぁと思う。
なぜこんなに物が増えたのだろう。
実家にいた頃は、部屋に極力物を置かないようにして、すっきり暮らしていた。
掃除もすぐ終わるし快適だった。
東京に出てきてからも、最初は物が少なかったし、極力増やさないようにしていた。
なのに、今はどうなんだ。
床にいろんな物が直置きされていて、収納の少ない部屋はモノで溢れかえっている。
そして使いたいものがどこにあるのか探し出すのも大変だ。
あー捨てよう。
人が生きていると何でこうも物が増えるんだろう。