さくらの頃

気がついたら、桜が満開なのだ。 一年経つのは早い。 昨年の桜は沈痛な気分で観ていた。 というよりも、観に行くことすらしなかった。 相変わらずパンデミックの中にいるけれど、日常になってしまって、今年はそこまで警戒感がない。 職場は年度末で慌ただし…

十年

東日本の震災から、十年が過ぎたのだ。 未だに大きな余震が来るような、大きな震災だった。 あの頃から自分の生活も、なんだか変わっていった。 東京もそれなりに被害があったけれど、それは東北の比では無かったが、それでもそれは仕事にも人との関わりにも…

下弦の月

二月も、職場ではなんだかんだあった。 どうにもこうにも使えなかった同僚の派遣は、さすがに派遣先からのクレームで居なくなった。 新しく来た人は、定年後の再雇用がこのご時世で無くなってしまい、初めて派遣をやりましたという、バブルを謳歌した人だっ…

如月の終わり

気がついたら2月も終わる。 書きたいことはあったのだけど、書きかけた事もあったのだけど、結局今月は何も書けなかった。 2月は逃げるというが、2月は毎年あっという間に終わる。 空には、満月を少し過ぎた月が綺麗だ。 さて、3月はどんなひと月になるのか。

月光

満月は過ぎたけれど、月が明るい。 1月は怒涛に過ぎていった。 仕事が始まったのは良いが、全然業務が動かない。 2人で入ったのに、全然やることがない。 そして相棒は、全然仕事が出来ない。 派遣契約の仕様書では、PCスキルは中級以上となっていたはずだし…

束の間の春

今日の陽気は四月並。 風に春の匂いがしていた。 今日は朝から出掛ける用事があり、その近場で教会のチャリティバザーがあるのでついでに寄ってみた。 バザーを近場でやっているのは知っていたが、いままで一度も行った事がなかった。 実のところバザーの事…

メティス平原の午後3時

タイトルに意味はない。 メティス平原は金星の地名。 緊急事態宣言が発出される日から、新しい仕事へ。 あー、七草粥忘れてたなと思いながら。 私が子供の頃、北の国では七草粥を作る家は少なかった。 なんと言っても、当時北の国でその食材を見つけるのは難…

緊急事態

近々、1都3県に緊急事態宣言が発出の予定。 仕事、7日から始まる予定なんだが、行けるのだろうか。 この年末年始はどこにも出掛けられないだろうと思い、図書館で本を2冊借りていた。 本当はもっと借りる予定だったし、2冊なんてすぐ読み終わっちゃう位にお…

2021

新年になった。 三が日のうち、外出したのは2日だけ。 年末なんだかモタモタしていたら、夕方にスーパーに行くとお節用の食材が悉く売り切れていた。 栗きんとんとか蒲鉾とか、当然あるべきものが無くて結局買えず。 まぁひとりのお正月だから、無くても良い…

グレートコンジャンクション

今日は木星と土星が接近する、20年に一度の合。 占星術的には大きな転換点らしい。 昨夜はなんだか夜中に目が醒めて、その途端古い嫌なことを思い出して死にたい気分になった。 これも冬至とグレートジャンクションの為せる技か。 いつもどおりタイトルと内…

垣根の曲がり角

北風ぴいぷう 今日は寒い。 スーパーに買い出しにと思ったけれど、辞めてしまった。 これで、まる2日一歩も外に出ていない。 ま、いつものこと。 2年前まで、たきびの歌の発祥の地と言われる近くに住んでいた。 子供の頃は北の国に住んでいたが、本当にあち…

流星群

双子座流星群が、今ピークらしい。 昨夜、部屋の窓を開けて星が流れるのを観ていたいなと思ったのだけど、東京の住宅街は夜中にぼんやり外を観ているのも憚られる。 タワマンの高層階とか、タワマンまでいかなくてもマンションの5階以上とかに住めれば良いん…

色眼鏡

サングラスはひとつも持っていない。 いくつか持ってた時もあったけど、それは自分で買ったものではなかった。 誰かにあげたり売ったりして、今はひとつもない。 しかしこのところ半年に1度眼科で検査をするので、毎回帰りが眩しくてしかたない。 薬で瞳孔…

落葉

この間まで銀杏が綺麗だなと思っていたが、すでに落葉して裸木になっている。 今住んでいる区の街路樹は銀杏が多い。 でもこの辺りに住んで丸二年が過ぎたけれど、今まで街路樹が銀杏の木だというのに気がついていなかった。 仕事をしていると、この時期帰る…

満月

今晩は満月。 半影月食も起こるらしい。 幡ヶ谷で路上生活者が殺された事件、犯人の事が以降全く報道されないのは、たぶん責任能力を問われているからだろうなぁ。 今までの報道の内容をみると、こだわりのある性格みたいだし、おそらく発達障害の診断が出る…

レダ平原の日没

レダ平原は金星の平原。 子供の頃母親が、おまえが大人になる頃には月旅行ができるようになるかもね、と言っていた。 子供心にそれはどうかと思っていたが。 アポロ11号が月に降り立ってからもう50年近く経つのに、今でも私は月に行けていない。 100均に行く…

週末

ずっと働いていないと、何曜日か忘れる。 今よりは大分若い頃に、鬱っぽくなって仕事を探すことすら出来ない時期があった。 その頃テレビでCNNヘッドラインを見ていたら、米国のホームレス支援の事を取り上げていた。 古い大きな建物を一棟買い上げて、リノ…

小指の想い出

左手の小指の爪が折れていた。 伸びていた部分がまっすぐ無くなっていた。 寝てる間に。 人差し指とかは伸ばしていると時々、何かに引っ掛けた拍子に折れてしまう時がある。 小指の爪が折れていて、あー引っ掛けたかなと思ったけど、ちょっと待て。 この指の…

ここは地の果て

渋谷区のはずれで、60代の路上生活の女性が殺された。 渋谷区の繁華街と渋谷区のはずれの場所を、行き来して暮らしていたようだ。 60代と言っても、今は働いている人はたくさんいる。 夜明け前のバス停で、ひきこもりみたいな40代の男に撲殺されるまでに、一…

太陽と月

眞子内親王の事を更に。 なんでこの件で国民がもやもやするかと言えば、例の人の母親があまりにあまりな対応だからだ。 結婚をちらつかせて男の人にお金を無心して、婚約者だから返さなくて良いでしょ?援助してくれたのよね?みたいな態度だからだ。 これう…

お姫様

眞子内親王のお気持ちが発表になったが、まだ例の人と結婚する気なのだな。 民間の底辺の私から見ると、やめておけば良いのにとしか思わないが。 若いと言っても30歳間近で、お姫様なわけだから仕方ないのだろうけれど、苦労すると思うけどね。 かなり面倒く…

人嫌い

今日は割と暖か。 朝から隣に植木屋が来ているので、ちょっと騒がしい。 covid−19は、いよいよ冬の活性時期に入ったようだ。 もうねー、仕方ないよね。 罹らないようになるべく人に会わない事だろうな。 人嫌いの自分には特に支障はない。 自他共認める根に…

晴天

天気が良いのに、ほとんど出かけていない。 昨日はゴミ出しに朝出ただけ。 今日はさすがに出掛けようと思う。 失業しているので、求職用に証明写真も撮らないとならないし。 ずっと片付けをしなければと思っていたのだけれど、引っ越ししてからほぼ2年、荷物…

待受は満月

スマホの待受は満月。 最近どうにも、他人と関われなくなった。 他人どころか、血縁者ともほぼ関わってないが。 もはやスーパーのレジの人とかショップの店員とか、そういう人と関わることすら嫌になってきた。 病気というより性質なんだろう。 生まれながら…

万聖節の前の晩

ハロウィーンの夜 今年は、渋谷もおとなしいようだ。 かぼちゃで何かお菓子をとか思ったけど、結局かぼちゃサラダを作っただけ。 こういう外国から来た言葉は、時代に依って発音が変わる。 私が若い頃は、カルティエのことはカルチェと言った。 今言うとなん…

更新

もうすぐ賃借している部屋の更新。 更新料ってなんでしょうか。 こんなボロアパートでも、更新料取るんですね。 ひと月分も。 なんかもやっとするけど、家賃が破格に安いから我慢するか。 この安さって、本当は事故物件なんじゃないの?と思うほどなんだけど…

ザネリ

最近、米津玄師ばかり聴いている。 新しいアルバムの最初の曲は『カムパネルラ』。 カムパネルラとは宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』に出てくる少年の名前だ。 宮澤賢治は私が初めて好きになった作家だ。 カムパネルラは『銀河鉄道の夜』の中で、川に落ちたクラ…

フォボスとダイモス

火星の月は2つ。 最近、ぬいぐるみと寝ている。 別に抱いて寝たりはしてないのだけれど、布団に入れて並べて寝ている。 するとだな、どういうわけか今までより安眠出来ている。 そんな事あるのかと、自分でも不思議なんだけど。 まだ付き合っている人が居た…

なんだろう、この厭世観

なんか昨日の夜辺りから、急に異様にネガティブな気持ちになってるんだよな。 きっかけはあったような気はするけど。 ネガティブな自分の方が馴染みはいいんだけどね。 仕事が無くなってから、ちょっと自己啓発とかカウンセラーの書いた本とか読んだりしてる…

火星の月

タイトルに意味はない。 昨夜は火星が良く見えた。 意味のないタイトルを付けるのは、そんなにたくさんの人に見に来てほしいわけでもないからだが、思惑以上に誰も見に来ないけどな。 仕事を辞めてひと月以上たったが、どんどん働く意欲が無くなるという体た…