梅雨

なんだかんだで、6月になって初めての書き込み。

梅雨の真っ只中という感じの天気。

 

Web上に日記を書き始めたのは、2003年の今頃だった。

今から思えば、まだ結構若かったのだ。

その頃はすでに、人生は晩年のような気がしていた。

その頃は、今よりはネット上ものどかな時代で、ホームページを通して他のサイトの方との交流も盛んだった。

ブログの時代になってそういう事は廃れてきて、広告収入のために如何に閲覧してもらうかみたいな時代になってしまった。

それがなんだか馴染めなくて、全然ブログに記事も書かなくなったが、久々に備忘録として日記を書こうかなという気がしてきた。

 

この週末は、金曜日は二日酔いで会社を休んだ。

まぁそろそろ休みたいと思っていたので、半分は計画的だけど。

月末なのでちょっと会社に積み残しがあったけど、まぁいいや。

二日酔いでへろへろしていた上に、異常な蒸し暑さだったので、本当は済ませようと思っていた用事がほとんど終わらなかった。

出来たのは、銀行口座の住所変更だけ。

窓口で派遣なのかパートなのか、きっとちょっと前まで専業主婦だったんじゃない?っていう感じの女性が対応してくれたが、キャッシュカードを何度もカードリーダーに通すが読み込めず苦心していた。

基本口出しして面倒な事になるのは嫌なので、気長にぼーっと待ってたが5、6回やってもエラーが出るのでよく見たら、完全に全く磁気じゃない方を何度も通していた。

天然でかわいい主婦って感じの人だったから、あんまり何も言いたくなかったが、カードを指して「磁気はこっちだから、こういう向きだと思いますよ」って教えてあげたよ。

当然一発で認識されました。

もう少しで磁気異常にされるとこだったわ。

しかも、古いカードをずっと使ってるからだと言わんばかりに、新しいクレカ付きのキャッシュカード勧められたし。

クレカは正直もう要らないのだよ。クレカないならいつでも変えますけど。

本当は昨日は、病院も行きたかったが、疲れてやめてしまった。

 

そして土曜日の今日は、午前中に保管期限ぎりぎりで簡易書留を受け取った。

最近そういう連絡すらも面倒だ。

ネットで簡単に出来るのに。

あとは、ずっと電池切れだよなぁと思っていた電卓の、ボタン電池を取り替えた。

一度取り替えようと電池を買って裏蓋を開けかけたのだけど、まぁ明るい電灯の下なら使えるから良いかと放っておいたのだ。

でも、それすら駄目になって、太陽光の下じゃないとほとんど消えてしまうようになったので、やっと取り替える事にした。

裏蓋のネジ3本を外して、固定されている蓋を壊さないようにドライバー差し込んで外して、100均で買ったLR44の電池を取り替えて、蓋を戻して完了。

このキャノンの電卓、980円で2002年に買った。そう考えると長持ちしている。

きっと買った当時の私だったら、電池が切れたら捨てていたかもしれない。

若い頃に1980円くらいで買った安い腕時計なんかは、電池が切れたら捨てていた。

電池取り替えるだけで1000円以上したから。

その当時自分で電池が替えられるなんて思っていなかった。

今では時計の電池も自分で替える。そして電池は100均で買える。

良い時代なのか、それともデフレの嫌な時代なのか。

 

そう言えば、このキャノンの電卓よりもさらに昔の、1993年頃に買ったカシオの小さな電卓。たしか780円で買った。

これは今でも全く電池が切れない。

カシオ優秀だなぁ。

長い一日

天皇の即位を祝う一般参賀

行ってきました。

もうしばらく一般参賀は行かないつもりだったが、即位の一般参賀には、もう一生行けない可能性もあるしね。

いつもより早めに家を出たけど、それでも1回目のお出ましには間に合わなかった。

天気が良かったので、顔と首周りが結構日焼けしてしまった。

まったく日陰の無い皇居前広場で2時間以上、長和殿の前でさらに1時間近く待ったもんね。

今回は気合を入れて場所取りしたので、まぁまぁの写真も撮れたかも。

 

それにしてもすごい人で、大体に於いてテレビで煽りすぎてたと思うんだよね。

地方からのツアーもかなりの数来てたし。

暑さで倒れる人も多かったし。

 

私が一般参賀行くようになったのは、一度くらいは行っておくかという気持ちだったけど、行ってみると意外と待たないし、新年から清々しい気分になれるし、予想以上に楽しかったのだ。

しかし平成天皇の退位表明以降は混んできて、今まで興味の無かった人がどんどん来るようになって、ちょっと粛々としてた雰囲気が変わってしまった気がする。

まぁイベントだから仕方ないかとも思いますが。

 

とりあえず今回は楽しんで帰って来ました。

前回ひどかったからな。

 

 

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結構な雨が降っている。

昨日の予報では、今日は概ね晴れるが午後ところにより雷雨、だったはずだが。

そのところによりがここなのか。

そしてこれから晴れるのだろうか。

 

天皇が即位して、皇后の今後のご公務の話などをテレビ各局で取り上げている。

皇后が皇太子妃となられて程なくして、歯を見せて笑わなくなった事に、ものすごい違和感を感じた。

その頃から歌会始めなどで、テレビを通してみても異様に緊張しているのが見て取れて痛々しかった。

いろいろと言われたんだろうなぁとは察する。

秋篠宮妃のように、積極的にお妃になりたかった人ならそういう試練も覚悟の上なんだろうし、宮妃だからそこまでのプレッシャーも無かったのだろうけど、皇太子妃となるといろんな風当たりも強かったんだろう。

 

昨日の即位の日に、本当に晴れやかに白い歯を見せて笑っているのを見て、皇后がこれからの皇室を変えて行こうとしている決意を感じる。

 

私は皇室は要らない派だけれど、今後の皇室が本当に国民に愛されるものになるなら、ちょっと考え変わるかもなぁ。

 

でも、一般参賀とかは行っちゃうけど。だってあれはイベントだから。

令和の時代

平成が終わった。

譲位による代がわりなので、世の中は慶祝に溢れている。

 

平成天皇の退位の儀は淡々と進み、粛々と退位された。

最後の公務である退位の儀で、最後に振り向いて一同に礼をされた時の陛下の思いはどのようなものであっただろう。

どんな人でも永く居た職場を去る時は寂しいものだ。

そんな気持ちだろうか。

天皇を退位したとは言え上皇になられたわけで、皇室で有ることには変わりないのだけれど、天皇の旅を終えたこれからは、ゆっくりとお忍びの旅行でもして欲しいと思う。

 

さて令和の時代。

雅子皇后の久々に心から晴れやかな御顔を見て、やっと彼女らしく生きる場所が出来たのではと思う。

上皇后になられた美智子様が皇太子妃の頃のドラマを、昨日放映していたが、皇室や旧華族や女官にずいぶん嫌がらせされたらしい。

それは雅子皇后にも起きた事なのだろう。

皇后という地位は皇室では絶対的であろうから、もう自分を出しても許されるのではないか。

国民から愛される、佳き皇后になって欲しい。

その為の今までの試練だったのだろうから。

 

私の平成は、ずっと暗黒であったが、ここからは私も少し生き直したいと思う。

御代が変わるというのは、世の中の空気も変わっていくような気がする。

黄金の週間

生まれ育った場所では、今頃は桜が咲き始めているだろう。

関東辺りと違って、北国は一斉に色々な花が咲き始める。

関東に長く住んでも、時々10代までを過ごした場所が懐かしくなる。

 

連休だし本でも読もうと、若い頃に買って読んだはずの本を今読み返しているが、読んだはずなのに内容を全く覚えていない本もある。

それはその時の若い自分には、全く響かなかったという事なんだろうな。

 

平成も終わり皇后陛下上皇后となるわけだが、公務も無くなった後には一般の老婦人のように装って、念願であった神保町の古本屋街を散策出来ると良いがと思う。

 

さて、あと平成も2日。

どこかに出かけようか。

明日は雨だしね。

平成最後の週末

怒涛の年度初めが終わって、ゴールデンウィーク

そして平成も終わる。

 

平成はバブルから始まって、その後ずーっとずーっと低迷した時代だった。

災害や大きな事件も起こり、前代未聞な時代でもあった。

それも終わる。

 

元号が変わったからと言って、何かが大きく変わるわけでもないだろうけれど、令和という音は麗しく穏やかな感じがする。

その音の通りの時代になって欲しい。

 

皇居に一般参賀に行ったりする自分が言うのもなんだが、天皇制は別に要らないんじゃないのかと一国民として思う。

まぁでもね、象徴としてそういうものを置いておく事は、伝統を重んじる国民性としては必要なのかも知れないけど。

 

令和の天皇に望むことは、新皇后が心の病になられていた事もあるわけだし、そういう病や目に見えない病や貧困や弱者に対して、寄り添うような公務も行って欲しいと思う。

赤十字の名誉総裁だの、何の役にも立たない名誉職なんて意味があるのかなと思うのよね。正直。

名誉職につくより、もっと実質的な意見が言えるような皇室になって欲しいものだ。

それか何も言わないか。

 

そんなこんなで、ゴールデンウィークもあっという間に終わりそう。

年度末

平成最後の年度末。

明日には新元号の発表もある。

明日は新元号が変わるまで変えられなかった、来年度書類の元号部分を変えないと。

 

こんな形で天皇が譲位するのを経験した事がないので、なんだかみんな浮足立っているような感じがある。

4月の新年度と5月の譲位とタイムラグがちょっと混乱させる上に、世の中は桜で満開で、終わりと始まりの季節で、なんかぼんやりとしてしまう。

 

明日は職場に新人がやってきて、人事異動で人も配置も上司も替わり、昼近くには元号も発表され、銀行の合併やらで書類の書き換えもあって、ふわふわと慌ただしく一日が過ぎていくのだろう。